2024/11/25

つぼみの介護

最後まで安心して暮らせる家

最後まで安心して暮らせる家

春風に誘われて固いつぼみが芽吹くように、入居者様にとって温かで心地よい、春の陽だまりのような施設でありたいと願っています。そんな中、大切にしているのは「元気だったころの父や母のように、余生を楽しく自由に生きてほしい……」そんなご家族様の希望と、ご本人様の気持ちです。
ご家庭では少し難しいかもしれないことも、プロの介護できめ細やかに対応します。さまざまな面で余裕のある施設で、入居者様にはのんびりとゆったりした時間をお過ごしいただいています。

 

「家族」と思って接する

スタッフ教育の中で「入居者様に家族のように接する」ことを伝え続けています。「家族だったらどうする?」を合言葉に、入居者様とご家族様に最適なサービスをご提供します。
 

細かな規則に縛られない

「家にいるような感覚」で生活していただくため、細かな規則はありません。現在は感染症の流行に伴い、外出・外泊はご遠慮いただいております。
 

高コスパのリネン利用料

洗濯は無料で実施、お布団は季節ごとに最適なものをご用意します。税金も物価も上昇している現在でも、開所当時のリネン利用料をキープしています。
 

一年を通した季節行事

毎月の誕生日会、菖蒲湯、夏祭り、ハロウィン、クリスマス、お正月、柚子湯など、施設の中にいても季節を感じていただける工夫を凝らしています。
 

小さな気遣いを大切に

ペースト食の入居者様には、ペースト前の食事を目で楽しんでいただいたり、献立を見せたりといった細やかな配慮を心がけています。
 

安心できる終身介護

認知症が進行しても暮らしていただけます。ご家族様のご希望であれば、看取りも可能です。長期入院を必要とする病気を患った場合は、この限りではありません。
 

ちょこっとエピソード

余命宣告から4年の温かい日々
以前は別の病院で入院されており、事情があってつぼみへ入所された入居者様。入院当時は体中を管につながれ、97歳で余命が短いと言われていたそうですが……。つぼみの温かな暮らしで、101歳まで生きられました。

入居者様がスタッフのエネルギー源
80代半ばまで働いてくれたスタッフがおり、世で言う老老介護ではありましたが、見守りや整理整頓などの細やかな配慮に助けられました。退職したスタッフも、入居者様の顔を見に遊びに来てくれるような、温かい施設です。

2年の時をかけたふれ合い
毎朝欠かさず行うのが入居者様への「声掛け」ですが、それを嫌われる方もいらっしゃいます。一人ひとりの特質に合わせて根気強く接し続けることで、入所2年目でやっと手を握ってくれたときは、喜びもひとしおでした。

「やる気スイッチ」の押しどころ
お年寄りにもやる気スイッチがあり、下手に押すとあらぬ方向へと行ってしまう場合もあります。それを適切なところで押すのが、介護スタッフの腕の見せどころ。そのためにも、日々、入居者様をつぶさに観察しています。

たとえ認知症が進んでも……
入居者様一人ひとりの好きな曲をメモしているスタッフ。場合によっては、認知症が進んで大好きな曲さえもわからなくなってしまいます。そんなとき、さみしいと思わずに「今の入居者様を見る」ことを大切にしています。

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